アルガスの車載イーサネット用IDPS(侵入検知・防御システム)で、ネットワークの監視、脅威の検知、防御の手段が得られます。ECU内蔵ライブラリとして、またはEB zoneo SwitchCore Shieldのようなスイッチファームウェアに組み込んで使用できます。
ソフトウェアデファインドビークルにより、自動車イーサネットの需要が増加しています。この変化によって、潜在的かつ悪意ある攻撃者の数が増加するだけではなく、自動車やメーカーがさらされるリスクの種類も拡大しています。車両認証を取得し、リスクを管理するには、車載イーサネットの活用とともに、サイバーセキュリティ管理が不可欠です。
ディープパケットインスペクションとステートフルインスペクションを搭載
UN155、GB/Tなどの規制に対応
Argus Ethernet IDPSはASPICEレベル2認定を取得(サイバーセキュリティ拡張版にも対応)
ネットワークトポロジーおよびアーキテクチャをベースに構成
量産品への搭載及び世界中のメーカーおよびサプライヤーの信頼を勝ち得た確かな採用実績
Ethernet IDPSはイーサネットセキュリティのあらゆる面に対応できる包括的な機能セットを備え、自動車およびネットワーク保護領域でのアルガスの専門知識を活用しています。
低コストで、容易に、繰り返しシステムへの統合が可能
運転中の診断トラフィックをブロックするなど、状況に応じてネットワークアクセスを制限可能
アプリケーションおよびネットワークプロトコルスタックのデータ検証
TCPなどでネットワーク接続状態を監視し、異常があれば警告または破棄
Argus Ethernet IDPSは特定のOSやハードウェアに依存せず、EB zoneo SwitchCore Shieldなどのスイッチファームウェアや、NXP S32Gなどの自動車向けの一般的なチップセットにあらかじめ統合されています。
CANネットワークトラフィックを監視し、異常や脅威の兆候を検出し、DoS攻撃やブルートフォース攻撃などの重大なリスクを防止することができます。
PosixベースのECUに高度な侵入検知・防御機能を追加し、ソフトウェア・デファインド・ビークルのリスクを低減し、コンプライアンスを推進します。
UN R155 や ISO/SAE 21434 などの規制や標準に準拠し、財務、安全、プライバシーのリスクを低減するため、ライフサイクルを通した脆弱性管理を実現します。
テクノロジー、プロセス、プレーブック、知識を統合した車両セキュリティオペレーションセンターにより、何百万台もの自動車を保護している専門知識を活用できます。